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どなたさまも通えるよう、バリアフリー環境でキッズスペースをご用意
「歯の治療を受けなきゃ」と思っていても、行きにくい環境・状況だったら困りますよね。私は皆さまの状況にかかわらず幅広い方々が来院できるよう、玄関にゆるやかなスロープを設置しました。診療室まで車いすのまま進むことができ、診療チェア周辺も広めに作ってあります。幼いお子さまを育てていらっしゃる方も、どうぞお連れになって受診してください。
治療方法の選び方は「患者さまが納得できるもの」です
治療を進めていく上で大切にしているのは、患者さまに納得してもらうことです。そのためには、まずはしっかりとした説明をすることが欠かせないと思います。「こうあるべき」と狭く決めつけず、なるべく患者さまのご希望に添うように心がけます。患者さまのお悩みや症状を伺い、治療方法は複数案をお出ししますので、その中からお選びください。
説明は、患者さまを不安にさせないために欠かせません
治療に向けて患者さまがもやもやと不安を抱えることがないように、しっかりと説明をします。たくさんの会話によって、皆さまが心穏やかに治療に臨める環境にしたいと思います。口腔内写真やレントゲン写真を見ながらお話ししましょう。分からないことは、どんどん聞いてくださいね。
院内デザインのこだわりは、開放感がある吹き抜けです
当院へいらっしゃった方の緊張をほぐしたくて、天井に吹き抜け構造を設けました。歯科医院らしくない開放感があるんじゃないかと思います。内装も、木目を生かしたデザインです。キッズスペースもありますので、お子さまは遊びながら待ち時間を過ごしてください。
もちろん、お子さまの緊張を解くことは今後のためにも重要です
「歯科医院は怖い場所」という認識を作ることがないまま、予防や治療に通えるようになってほしいと思います。少しでも親しみを持ってもらえればと、診療室に人形を飾りました。診療では、お子さまにもたくさん話しかけるようにしています。最初から上手に治療を受けられなくてもかまいません。初回は診療チェアに座ってみるだけで終わりにして、慣れるための日とすることもあります。